40という年齢で癌になりました。
癌と診断された日にこの記事を作成しています。
お医者様いわく、一般的に若い年齢での事例だそうです。
自分の周りには同じような経験をしている人がいません。
まさか自分が当事者になるとは思いませんでした。
基底細胞癌
診断名は基底細胞癌。
癌という響きが仰々しく聞こえてしまいますが
癌の中では転移の可能性も低く、再発リスクも少ない病気です。
場所は眉間あたり。
腫瘍は4ミリ程度なので、広めに切除する予定です。
診断された時は落胆するというよりは、かなり冷静に話を聞くことができました。
というか実感が湧いていなかったのだと思います。
何なら自宅で記事を書いている今でもあまり実感が湧いていません。
ただ、そのような現実に直面することで結果的に人生について真剣に考え直すきっかけとなったのです。
癌という事実を突きつけられて
色々考える間もなく、1つの結論に辿り着きました。
仕事は最低限にしよう。
自分が本当にやりたいことに時間を使うために。
そのために、まず仕事の優先度を下げる。
迷いはありませんでした。
毎日定時退社を目標にします!
仕事の優先度を下げる
人生において捧げてきた時間はダントツで仕事です。
それだけ時間を費やしてきたのに、なぜ仕事の優先度を下げるのか。
それは幸福度という観点では仕事をすることが「幸せ」に直結しなかったからです。
仕事を頑張っても褒められる機会は非常に少ない。
むしろ仕事優先にすると人間関係がギクシャクすることの方が多かったです。
なぜ仕事をするのか。
当然、仕事が好きだから!
中にはそんな人もいるかもしれません。
が、大半はお金を稼ぐ手段ではないでしょうか。
わたしも後者です。
もし、お金のために仕事をするのであれば、より良い労働環境に身を置くべきです。
職場の仲間に迷惑をかけたくない。
仕事を途中で投げ出したくない。
責任感のある人ほど、心配事はあると思います。
でも自分を1番に考えるべきです。
そして次にあなたの周りにいる大切な人や支えてくれる人たちのことを考えてください。
- 部署異動のお願いをしてみる
- 少しだけ休暇を増やしてみる
- 転職活動を始めてみる←オススメ
なぜ転職活動を始めるか
わたしにとっての転職活動は、1つの会社にしがみつかないことが目的です。
今まで転職はしていませんが、転職活動は数年間継続しており、現在も情報収集しています。
石の上にも3年。
私が入社した時に言われてきた言葉です。
わたしはこの言葉を信じ、辛くても辞めないようにしていました。
結果、劣悪な環境で働き続け、気管支炎になりました。
詳細はこちらの記事で書いています。
転職活動を始めてみると自分の市場価値がわかります。
数社と面談をしましたが、同じような仕事内容で給与が変わらないということも結構ありました。
1つの会社にしがみつかなくていい。
この心のゆとりがあることで、精神的に追い詰められることは明らかに減ります。
建設業は総じて激務です。
今の仕事が激務でプライベートな時間が確保できていない。
ひと息つく暇もない。
そんな状況であれば、人生の保険という意味で転職活動を始めてみてください。
残りの人生について真剣に考えてみた
癌という診断を受けて、残りの人生の時間を意識しました。
2024年時点での平均寿命と健康寿命は下記の通り。
健康寿命で見れば、わたしは人生の折り返し地点を過ぎていることになります。
悔いのない人生を送るために、大切なものは何か。
これから何に時間をつかうのか。
5分だけでもいいので、ぜひ考えてみてほしいです。
わたしの結論はこちら。
- 自由な人生の土台となる最低限の資産づくり
- 他者貢献につながる好きな仕事
- 自分の大切な人たちとの時間を確保する
自由な人生の土台となる最低限の資産づくり
まず、自分や家族を守るだけの生活費が必要。
生きるために、お金は必須。
そして自由を生み出す手段としてもお金が必要。
人生お金が全てでは無いとは思います。
しかし、お金は大切なものです。(しつこくてすみません…)
そもそも、わたし含め多くの人がお金について学んでこなかったはずです。
勉強することでお金との向き合い方が変わってきます。
実際にわたしも勉強を始めてから資産が増えるようになりました。
今からでもお金に困らない人生にするために学びましょう。
お金の勉強において、とても参考になった書籍なので紹介させていただきます。
他者貢献と好きな仕事
アップルの創業者スティーブ・ジョブスのとあるスピーチの内容です。
「今日で死ぬとしたら、今日やるべきことは本当にすべきことなのか? と、
毎日、自問自答し、死を意識することで、本当にやるべきことに集中できるようになった」
後悔しない人生を歩むために、わたしは今の仕事を続けるか。
今ならはっきりとNoと答えます。
なぜなら他者貢献に直結しないから。
もちろん間接的には会社を通して世の中に貢献しているとは思います。
でも、もっと直接的にもっと感謝されたいのです!!
他者貢献をすることが幸福度に関係していることはアメリカの研究結果から読み取れます。
仕事を通じて他者貢献をし。
その結果、対価としてお金をいただく。
これがわたしが求める姿であり、幸福な人生を送る上で目標にすべき指標です。
わたしは今も尚好きな仕事探しをしています。
あなたは、もし明日死ぬとして今の仕事を続けますか?
大切な人との時間を作る
「あなたが生まれた時、あなたは泣いていて、周りの人は笑っていた」
「あなたが死ぬ時、あなたは笑っていて、周りの人が泣いている人生を送りなさい」
ネイティブアメリカンの教えより引用
親戚が病院で死ぬ数週間前にボヤいていたことがあります。
「くだらねぇ人生だ」
その人は株についてとても勉強熱心で、情報がぎっしり詰まったノートが何冊もありました。
資産はこどもと孫に分散して資産を分けました。
こども、孫、そしてある程度の資産。
資産は最終的に、子どもと孫に引き継ぐ。
側から見れば、充実した人生のように見えるので疑問でした。
なぜくだらねぇ人生なのか。
心理学者マズローの欲求5段階を参考にすると、欠乏欲求を満たし、成長欲求を満足させることが悔いの無い人生を歩む上で必要だと思います。
それぞれの欲求が満たされれば満たされるほど、幸福度が向上するのでは無いかと考えます。

土台にあるものは最低限の資産と継続してできる好きな仕事。
その土台から生まれる時間で大切な人との時間を過ごそうと思います。
さいごに
癌という病気のおかげで得た気づきがあります。
今となっては人生を見つめ直す起点であり、転機だと思っています。
今という言葉を時間軸で表すと2.5秒だそうです。
今この瞬間を悔いのないよう生きたい。
悔いのない人生になるように、今この時から行動を変える。
あなたにとって、そんな後押しができたのであれば、嬉しく思います。
自由で豊かな人生を送ることができるよう私も頑張ります。
一度きりの人生を悔いの無いように。
一緒に頑張りましょう。